副業で何度も遠回りしたのなら、もうやめた方がよいのではないか。
自分でも、そう考えたことがあります。
私はこれまで、FXの自動売買、SNS広告で知った副業サポート、AIブログなどに取り組みました。しかし、期待していた収入にはつながらず、大きな支払いと返済が残った経験もあります。
それでも私は、50代になった今、副業をもう一度やり直すことにしました。
失ったお金を短期間で取り戻したいからではありません。会社を辞めて起業したいわけでもありません。
本業を続けながら、体力だけに頼らない小さな収入源を作り、将来への不安を少しでも減らしたいからです。
この記事では、何度も失敗した私が、なぜもう一度副業に取り組もうと思ったのかを書きます。

※本人の実際の写真ではなく、状況を表現したイメージです。
以前から「同世代より収入が少ないのでは」と感じていました
私は、自動車修理関連の会社で約30年働いています。
長く同じ仕事を続けてきましたが、自分の収入は同世代と比べて少ないのではないかと、以前から感じていました。
周りの正確な収入を知っているわけではありません。それでも、同年代の収入について耳にするたびに、「自分はこのままで大丈夫なのだろうか」と考えていました。
ただ、当時は今ほど強い焦りがありませんでした。
残業もあり、仕事が終わったあとに別の場所で働くことは現実的ではありませんでした。投資にも興味はありましたが、使える資金が少なければ大きく増やすのは難しく、損をする可能性もあります。
実際、以前試したFXの自動売買では、利益を増やすことができませんでした。その後、利用していた海外口座で取引や出金ができなくなり、投資で収入を増やすことに、さらに慎重になりました。
50代になり、本業だけに頼る将来が不安になりました
副業を真剣に考えるようになった一番の理由は、50代になって将来が現実的に見えてきたことです。
今の仕事をすぐ辞めたいわけではありません。定年までは、できる限り続けたいと考えています。
一方で、今と同じように働き続けられる保証はありません。
自動車修理の仕事では、電子制御された部品やディーラーでなければ対応しにくいシステムが増えています。部品、塗料、工賃、保険料なども上がり、業界がこれからどう変わるのか分かりません。
年齢を重ねれば、体力の不安も大きくなります。
住宅ローン、返済、老後の生活、年金のことを考えると、定年を迎えてから新しい収入源を探すのでは遅いのではないかと思いました。
まだ本業の収入があるうちに、別の方法を少しずつ試しておきたい。それが、副業をやり直そうと考えた出発点です。
転職や起業より、会社員のまま副業を選びました
収入を増やす方法は、副業だけではありません。
転職して給料を上げる方法もありますし、独立して自分で事業を始める選択肢もあります。
しかし、私は幅広い業界で働いてきたわけではありません。今から未経験の仕事へ転職し、収入を大きく上げられるのかという不安があります。
起業についても、会社を辞めて生活をかけるほどの自信はありません。
私が望んでいるのは、大きな成功ではなく、今の給料に少し収入を加えることです。
本業を続けながら無理のない範囲で試し、定年後にも続けられるものが見つかればよい。そう考えると、会社員のまま取り組む副業が、自分には一番現実的でした。
仕事のあとに、もう一つ体力仕事をするのは難しい
私の平日は、朝に起きて出勤し、帰宅するのは夜です。
帰宅後に使える時間は、長くても1時間から2時間ほどです。毎日たくさん作業できるわけではありません。
本業のあとにアルバイトや配達などをする方法もありますが、年齢や体力を考えると、長く続けるのは難しいと感じています。
そのため、探しているのは、体力だけに頼らず、自宅で少しずつ積み上げられる副業です。
もちろん、パソコンを使う副業なら簡単という意味ではありません。ブログを一度経験したからこそ、すぐに結果が出るものではないことも分かっています。
それでも、1日30分でも続けた作業が記事として残り、あとから読まれる可能性がある点に、もう一度取り組む価値を感じました。
高額な副業契約とAIブログで遠回りしました
私は、副業をやり直す前に、大きな遠回りをしています。

SNSで見た「短い作業時間で高収入を目指せる」という広告をきっかけに、副業サポートへ申し込みました。
最初に考えていたものより高いコースを電話で勧められ、結果的に数百万円規模の契約になりました。実際に行ったのは、WordPressやASPへの登録、SNSでのフォロワー集め、DM送信などです。
期待していた収入は得られず、約1か月後に解約しました。一部は返金されましたが、大きな負担が残りました。
その後は、30万円ほどのAIブログシステムを利用しました。
健康・美容分野で、半年ほどの間に約150記事を作りました。しかし、記事には同じような内容の繰り返しが多く、自分が使っていない商品をうまく紹介することもできませんでした。
記事数を増やしても、ほとんど収益にはつながりませんでした。
この経験から、記事を大量に作るだけでは読者に選ばれないこと、自分にしか書けない経験や具体的な情報が必要であることに気づきました。
失敗したのは「副業そのもの」ではなく、選び方と進め方でした
大きな失敗をすると、「自分には副業が向いていない」と考えてしまいます。
私も、何度もそう思いました。
しかし振り返ると、失敗の原因は、副業に取り組んだことだけではありません。
早く収入を増やしたいという焦りから、広告の言葉を信じ、内容を十分理解しないまま進めていました。誰にも相談せず、電話中に判断したこともあります。
AIブログでも、「たくさん記事を作れば、いつか収益になる」と考え、誰に何を伝えるブログなのかを決められていませんでした。
副業そのものがすべて間違っていたのではなく、私の選び方と進め方に問題があったのだと思います。
だから今回は、過去の失敗をなかったことにして別の方法へ飛びつくのではなく、何がいけなかったのかを一つずつ確認しながらやり直します。
今回は、結果だけでなく途中経過も記録します
このブログでは、成功した結果だけを見せるつもりはありません。

記事を何本書いたのか。どのくらい時間を使ったのか。何にお金がかかったのか。アクセスや収益はどうだったのか。
うまくいかなかったことも含めて、できる限り具体的に記録します。
AIは、構成を整理したり、文章を読みやすくしたりするために使います。ただし、私が経験していない出来事や、感じていない感情を加えることはしません。
無理に成功者らしく見せず、分からないことは分からないと書きます。
まずは本業を続けながら、短い時間でも作業を積み重ねます。そして、この方法で本当に小さな収入源を作れるのかを、このブログで確かめていきます。
同じ不安を持つ人の、立ち止まる材料になればうれしいです
私はまだ、副業で成功した人ではありません。
それでも、失敗した人にしか書けないことはあると思っています。
将来のお金が不安で、早く何かを始めなければと焦っている人。副業の種類が多すぎて、何を選べばよいか分からない人。強い広告の言葉を見て、申し込もうか迷っている人。
そのような人が一度立ち止まり、自分の時間や予算に合っているかを考えるための材料を残したいと思います。
私の再スタートがうまくいくかは、まだ分かりません。
だからこそ、結果が決まっていない今から記録します。
遠回りした50代会社員が、会社員のままどこまでやり直せるのか。これから一つずつ試していきます。
詳しい経歴や、このブログで発信する内容については、プロフィール記事にまとめています。
